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アバロン・タグとは
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アバロン・タグ = アワビの名札

 国立大学法人 東京海洋大学では貝類用の金属標識『アバロン・タグ』を開発しました。アバロン・タグは小さなステンレス製の名札で、アワビに取り付けると20日間程度で殻と一体化します。アバロンタグに産地や放流時期を識別可能な刻印を施すと、アワビの漁業と流通に貢献する名札として使用することができます。

 種苗放流の効果を検証し、適切な種苗放流事業を推進できます。
産地を明確に示すことができるので、産地偽装の防止とブランド化のお手伝いができます。
放流後の成長や移動など生態調査に活用できます。
トレーサビリティのお手伝いができます。

アバロン・タグは全国で使われています

アバロン・タグは平成16年から販売を開始し、累計出荷個数は200万個を超えています。全国の自治体・水産試験場・漁業協同組合等からご注文をいただいております。ご購入にあたっては貝類の産地証明を明確にするためにタグの刻印番号と利用情報をデータベース化させていただいております。

アバロン・タグによる資源管理

 アワビの資源を維持するために、毎年数多くの種苗が放流されています。しかし、ある年に放流したアワビのうちどのくらいが水揚げされているのか、はっきりわかる方法がありませんでした。放流効果の検証は、放流種苗の漁獲率や漁場生産力を明確にするために大変重要な要素です。産地固有のコードを刻印したアバロン・タグを放流アワビに装着することで、採捕状況等から放流による増殖効果や漁場生産力を推定することが可能となります。

浜のブランド化、トレーサビリティシステムの構築

 アバロン・タグを放流アワビに装着することによって、アワビのトレーサビリティ(アワビの履歴情報把握)が可能となります。種苗放流時の情報に、生育環境、生産者、漁協、卸売業者、小売業者、消費者に至るアワビの履歴情報を付加してデータベース化し、情報を共有化することを目標としています。
 現在、流通業界ではICタグの導入が進んでいます。アバロン・タグはICタグのように高機能ではありませんが、稚貝のときから成長するまでの数年間にわたり海中でアワビとともにあり、その出自を保証します。産地偽装を防止し「浜のブランド化」を目指すとき、アバロン・タグは大事な役割を果たすことができます。

食の安全・安心のために

 アバロン・タグ装着アワビは、消費者にとって「生産者がわかるアワビ」です。産地や生産者情報を把握できるため、「食の安心感・安全性・信頼性」を提供することができます。また、「信頼性、安全性」を訴えることで「浜のブランド化」にも有効です。
 さらに、海外からも盛んにアワビが輸入される時代になりました。その品質は国内産に匹敵するものもあります。国内の産地としても安穏としていられない時代がきたようです。
 いずれにせよ、消費者は、産地不明のアワビと産地が明らかなアワビのどちらを選択するでしょう。アバロン・タグは、消費者による産地の選択を容易にします。

アバロン・タグは取付簡単、タグ装着アワビは名札つき

アバロン・タグの形状
 アバロン・タグは長さ1cm、幅3mmほどの小さなステンレス製のクリップです。アワビやサザエなどの放流種苗の殻に挟みつけるだけで、およそ2週間で貝殻と一体化し、取り外しできない名札になります。
 タグに刻印されたコードから放流事業者、放流年度などが判別可能なため、地先のアワビ資源の管理と放流事業の適正化、生産管理、流通管理に利活用することができます。ステンレス製のため錆びにくく、種苗放流後数年を経ても刻印を読み取り可能です。小さなタグを探しやすいように、市販の検針機で探知できる素材を使っています。
<取り付けを素早く行うコツ>
(1)タグを取り付ける人と、(2)種苗を1つ1つ並べる人、とに分かれて作業を行うことです。元気なアワビ種苗ほどあちらこちらにくっついてしまって剥がすのが大変です。アワビを弱らせないように素早く作業を終わらせるには分業体制をとることが肝心です。分業すれば、1分間あたり5個くらいは取り付け可能です。

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